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短編集 一区間のラブストーリー

第10章 短編その十


「洗濯機…使わせてもらっちゃった」

衣服をすべて洗濯したのだという

夏だもん、裸で寝ても風邪ひかないよね

そう言って男の前でバスタオルを剥がし、
見事なボディを男に見せつけた。

「お、俺もシャワーを浴びるかな…」

男は冷水を局部に当てた。

女の裸を見ただけで、
局部はこれでもかと言わんばかりに
はち切れそうだった。

『バカ、静まれ…相手は未成年の子供だぞ』

だが女の子の裸体が目に焼き付いて離れなかった。

バスタオルを腰に巻いて浴室から出ると、
女の子は股間の膨らみを確認すると

「いいよ…」とポツリと告げた

その言葉が男の自制心を打ち砕いた

男は女の子をベッドに押し倒して唇を重ねた。

舌を絡め合いながら女の子の小さいおっぱいを揉みまくった。

なめらかさとハリを併せ持った肌…
これが10代の女性の体…

男は高校生のころに同級生の彼女と性交して
童貞を卒業したときを思い出した。
おもえばあの頃のセックスは挿入して激しく腰を振るだけの荒々しさばかりで
抱いている女の体を味あわずに
自分本位の性欲の捌け口のようなセックスだった。

だが今は、それなりに性交の経験も重ね
男として女の体を堪能する落ち着きも身につけていた。

男の指が、舌が女の子の身体を這う…

ポイントを責められるたびに女の子は
「あん…」と喘ぎ 、さらに執拗に責めると
「だめ…イっちゃう…」と悶えた。

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