テキストサイズ

短編集 一区間のラブストーリー

第12章 短編その十二


ベーコンエッグにトーストとコーヒー
それにたっぷりのサラダ…

休日の目覚めは遅い。

朝食のような軽いメニューが比奈子の昼食…

<ブランチ>文字通り朝食をかねての昼食。

お掃除もしたいしお洗濯もしたい。
久しぶりの休日はやらなければいけないことが多い。

以前から観たいと思っていた映画の封切り日だったので観に行きたかったが、今日は外出をすることが出来ない。

なぜならばネットショッピングで購入した品物が届く日だから…



『また新しい仲間が増えるのよ。
仲良くしてあげてね…』

比奈子はベッドの下のピンクの小箱を見つめながらそっと呟いた。

日頃、OLとして頑張って働いている自分へのご褒美としてお給料日になるとネットを検索してこれは試してみたいと目にとまったモノを購入するのが楽しみのひとつだった。


時計に目をやると今回購入したモノがもうすぐ届くはずだった。

だが予定時間を経過してもドアのチャイムは鳴らなかった。

「遅れてるのかしら…」

ネットで荷物追跡をしてみると交通渋滞で10分の遅配が生じてるのがわかった。

『ああ…早く届かないかしら』

今回の購入したモノとは新型のバイブ。

バイブは数本持っているが今回の新型はクネクネと左右に動きながらローリングするという。

『ああ…ほんとに楽しみ』

届けばすぐに試してみようと
オナニーする準備は万端だった。

ブラを外し、薄地のタンクトップを選んだ。

しかもサイズが大きかてブカブカなので胸元から手を忍ばせおっぱいが揉みやすい。

スカートも丈の短いマイクロミニで
ショーツはTバックをチョイスした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ