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兄と妹~本能のおもむくままに~

第1章 兄夫婦


『触ってもいいかな?』
美穂の心の中で、
啓司の声が耳鳴りのように響き渡る。

「触ってぇ~」

美穂は脚を開いて右手を股間に滑らせてゆく。

ワレメの包皮に隠れている膨らみに指先が当たると

「うっ!」と呻いて体をビクンとさせてしまう。

『クリちゃんがこんなに硬くなってるよ』

妄想の啓司はそう言いながら

『俺のここもこんなになっているよ』と

美穂の手を取って勃起しているチ○ポへと導く。

「お兄ちゃん!挿れて!
お願い、この太いのを頂戴!」

美穂は中指をおもいっきりアソコへ挿入する。

兄の啓司に貫かれたことを想像しながら
自分の指をおちんちんに見立てて
ジュポジュポとかき混ぜる。

「逝く!逝っちゃう!
美穂、お兄ちゃんに逝かさせるぅ~~!」

数分後、
少しずつ淫らな気持ちが収まり

鉛のように気だるくなった体を
バスタブから引き上げて部屋へ戻った。

兄たちの儀式も終わったようで
豪快な兄のイビキが聞こえはじめていた。



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