
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第2章 寝ても覚めても
「は?なんで――――三井がここにいるんだよ!」
俺はパンチを顔の前に納めると、臨戦態勢からのガード姿勢をしっかりキープした!
「少年よ…いくら君が現役を引退したとはいえ…定期的に鍛えているんだ……素人さんにお見舞いしちゃいかんパンチだったぞ?」
三井は「落ち着け、少年よ」といい体勢をもとに戻す。
「昨日はすっかり酔ってしまったな!ここまでどう帰ってきたのか――――全く分からん!ハハハハハハ!」
三井も昨日は記憶を飛ばすまで飲んだらしく…ここまでど~にか帰ってきたが…その後、動けなかったのだろう…泊まったらしい。
ちなみに…
タンクトップとピチピチのジャージは…俺が居候しているここの家(未來ちゃんの叔母さんの実家)の若夫婦である岳(がく)さんのと見た…。
