
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第5章 宝のゴミ
私は野次馬の中に微かに見た黒羽さんの姿を探そうと――――キョロキョロと辺りを見渡した。
見間違い――――たぶん…
妹の件で……私とは会いたくないのかもしれない…。
それでも、私はあの黒羽さんが――――復讐に手を貸しているのが信じられなくて…
皇輝さんを疑った…
だけど、妹に止めをさす日に――――…
黒羽さんと合ったと…言っていた…。
戸次さんと一緒に行動していたことから……黒羽さんもコンサルタントの社員なんだと思うけど…
いまだに信じられない……
直接話をしたら――――――――と、思って探すも…
結局――――黒羽さんを見つけることは出来なかった。
