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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第6章 思わぬ阻止と数字


断片的過ぎて分からない…


俺って学がないから……連想も出来ん…。


「ワンカップの酒――――…引き出し?下駄箱?――――…森?ん?森ってなんだよ……くそっ!マジで分からん!」


俺は頭をガシガシがしかきながらメモを見る。


「そう言えば――――厨房の兄ちゃん…と、お嬢ちゃんは何であそこにいたの?」


俺がメモを見ながら、あ~でもない…こ~でもないと言っていると、ダンディ水野が不思議そうに俺たちを見た。


「あっ、たまたまっす!朝飯食べ過ぎたんで――――出勤前にちょっと距離を長めに歩いてきたっす!」


この言い訳は、警察に聞かれたときに答えようと思っていた…もちろん、未來ちゃんとは打ち合わせ済みである!



「はい――――、朝から…食べ過ぎなんですよ……皇輝さんは…」



――――ちょっと、ぎこちないが…まぁ、ちゃんと言い訳出来ている!



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