
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第6章 思わぬ阻止と数字
「手紙――――は水野さん宛ですので…読んでもいいかと…」
銀行の偉い人は一番上にあった手紙を指視した。
「えっと――――よ、読みます…」
「は…はい――――」
俺は何故か返事をし、ダンディ水野の反応を見る…
俺が触って…何なのかを見ちゃうのが手っ取り早いが…
なんか、それは違う気がしたのだ。
俺は、キョロキョロと辺りを見渡しながら手紙を読み終わるのを待った。
「――――えっ…えっと…私は…ど~したらいいんでしょう…」
しばらくすると、手紙を読み終わったダンディ水野は…困った顔で俺達ち振り返った。
「何が書いてあった?――――オッサンが言うように…守れそうか?」
