
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第6章 思わぬ阻止と数字
なんてこったい!
ゴミ屋敷のオッサン…マジで金持ちだった!
疑っていた!疑っていましたよ!!!
財産が億って――――…なら、なんであんな家に住んでたんだよ!
「ゆ、夢を叶えようって――――…まさか…宮さん…」
ダンディ水野は…オッサンのしたかった事を察し――――…手紙を抱き締める。
「帰りましょう――――…宮さんの回復を待ちましょう!こんな…こんな…――――私は…一緒に!宮さんと一緒に夢を叶えたいんです!」
手紙を抱き締めたダンディは俺達に振り返り帰宅を促す。
「だな――――…俺もそう思う…。それと、俺達がここに来たってことは…別れた妻と…【復讐コンサルタント】の奴らがここに来る可能性が高い。ここは警察に任せていいか?松井…」
「もちろんです!【復讐コンサルタント】は……全国的に要注意企業ですから…」
2年前に芽を出したきり――――…大きな動きはないものの…
芽だけでも――――…黒い噂が拾える。
