🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第8章 偽物の本気
私は――――あれから変な夢は見ていない。
何度か続きがあるのかも!っと、皇輝さんと手を繋いで寝ては見たものの…
夢の中へ行くとこは出来なかった。
だが――――…
あの時のような不思議な夢落ちは…ちょくちょくあった。
しかし、見えてはいるけど…
声は聞こえず…
泣き叫ぶ――――男性と…その向かいに立つ男性の姿にドキッとするのだ。
しかし、声は聞こえない――――見てる風景も…濁って見え…気味が悪い。
何かが――――…引っ掛かる…
でも、突然――――夢に落ちて…あたふたしている間に…その夢は終わってしまう。
一瞬だけ見る――――白昼夢みたいで…
気になる。
新しい能力なのか……分からない。