🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第10章 共に永遠に――――…
「ん…んぅ?…おはよう……未來ちゃん」
「あ――――起こしちゃいましたか?」
ノートに夢の内容を書いていると皇輝(こうき)さんが起きてしまった。
「ん――――大丈夫…そろそろ起きる時間だから」
皇輝さんは起き上がると…あくびをしながら…部屋を出ていった。
「///朝の…放尿ですか――――…」
そう、思うと…なんだか自分もトイレに行きたくなるから不思議である。
まだ、眠そうな皇輝さんと入れ替わりでトイレに向かうと…
キッチンの方から――――トントンと、岳さんが朝食を作る音が聞こえてくる。
夜遅くに帰ってくるのに…
朝食を作ってくれるなんて――――…イケメンにも程がある!
と、ボーッとしていると――――…
皇輝さんがジョギング姿で部屋から出てきた。
「毎朝――――ご苦労様です」
「う~っす!ジョギング行ってきます!///早く俺の細マッチョ美ボディを未來ちゃんに見て欲しいっす!」
――――結構…見ている気がしますよ?
お風呂上がりとか上半身裸でウロウロしてるじゃないですか…。
と、思ったが――――黙って皇輝さんを見送る。