🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第10章 共に永遠に――――…
なんか…違う――――…
なんか…今までと……
今までは未来のいつどこで起こるか分からない誰かの死を見せられていたのに…
前回のうたた寝レベルでの悪夢や――――今日のような…終わった出来事の悪夢…
なんか――――質が変わったような?
なんだろう…
私は…食事も忘れテレビのニュースを見る。
「おはよ~っす…、ん?未來ちゃん…超テレビ…ガン見?珍しいっすね」
そこに、朝食を食べ来た皇輝さんが私の様子に入ってくるなり驚いていた。
普段なら、黙々と朝食を食べているからだろうか…。――――失敬な!
「何か面白い事でもあったのかい?」
岳さんが皇輝さんの朝食を準備しながら私の様子に関心をしめす。