🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第10章 共に永遠に――――…
「あっ、いや――――…悪夢で見た……出来事がニュースになってて…ビックリしているところでした」
「ん?前に見た夢の……ニュース?」
岳さんは、皇輝さんに味噌汁と漬け物を渡しテレビを見た。
「いえ――――…今朝…見た夢です。さっきノートにこの出来事を書き出したところです」
「は?――――未來ちゃん……結果が出るの早くない?」
隣でご飯を口に含んだ皇輝さんが驚く!
――――口パンパンに詰めながら驚かないでよ!
「そ、そうだね――――早いね…」
「はい…、事故にあった人たちの名前も一緒だし……場所も…」
「しかし、珍しいね――――未來ちゃんの夢は……予知夢と言ってもいいほど未来の出来事で…最短でも1日……?皇輝のアパートの件があるから――――数時間前って感じだったのに?」