🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第10章 共に永遠に――――…
「///未來ちゃん……好き…」
――――はいはい…そう言うのもういいですから。
私は、休みを手入れその日の計画を頭で確認する。
「よし――――…じゃぁ…今日は一日……お休みを頂きます」
「了解!未來ちゃん――――、何かあったらすぐに連絡して?俺はすぐに駆けつけるから!」
真顔で私を見つめ本気で心配してくれる皇輝さんにドキッとしてしまう…
今朝の――――…あんなことが…なかったら…もっと、ドキドキしていたかも…。
「ありがとうございます。お仕事――――頑張ってください」
皇輝さんを送り出し――――私は一人でゆっくり支度をした。
夢ノートを鞄に入れ、スマホに財布…ハンカチにちり紙…
久しぶりの一人での外出にちょっと遠足気分である。
いつも、皇輝さんか美希さんが着いてくるから…本当に一人って…私の中じゃ珍しい。