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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第11章 囁く計画


「どうですか?――――私たちは復讐できるでしょうか?」



「少し――――お時間はいただきますが…大丈夫、仕事はきっちりといたします」



女性は深々と頭を下げると――――【大門画廊店】を出ていった。



「お疲れ様です――――お茶のおかわりいたしますか?」


白を基調とした落ち着いた店内には、画廊店主である大門 花道(だいもん はなみち)が選んだ選りすぐりの絵画がセンスよく飾られている。


「あ~暖かいのをお願いします――――…って、すみませんね…打ち合わせにこの場所を使わせてもらって…」



「主の依頼人とは……公の場所で会えませんし――――あの内容を他の場所で話されるもの…気が引けます…。
 集団レイプを良しとする宗教って…しかも、教祖は黒人の極太を受け入れながら…未成年者を犯すって――――…ド変態にも限度がありますよ…」


画廊には――――依頼人と俺、後は画廊店主である大門しかいないから…細かく話を聞けたわけだが…他の喫茶店やファミレスなんかでは話できない内容である。



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