🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第11章 囁く計画
「やっぱり――――父親が育ての親の愛人と言うのはトラウマになりますか?偏見がなければ、一度貴方とベッドを共にしたいなぁ~なんて考えてしまいます」
俺は、自分の欲に忠実な男だ――――…たがら気になったらナンパしてしまう。
悪い癖――――と、黒羽は言うが…誰とでもチャンスがあればそれを逃したくないだけだ。
「ハハハ――――相変わらず誘ってくださいますが……私は、女性一択なんです」
美しい顔でサラリと断られる――――まぁ、ダメもとで誘っただけで…OKをもらえるとは思っていない。
「それは、残念」
俺もこれ以上はしつこく誘わない――――…これで、何回目だろう、断られると分かっているが――――彼の顔を見てしまうと…誘わずにはいられない。
しかし、“女性一択”と言う彼だが――――…本当の所は“熟女一択”の間違えである。