🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第11章 囁く計画
「お父様の作品――――国内外とわず大人気ですよね…その金額でも売れちゃうのでは?」
大門は嬉しそうに俺を振り替えると、
「この値段で買いたいというなら……更に値段をつり上げるだけですよ――――これは…流石に売れないかな?でも、目玉商品なので金額を着けて飾らないと……」
父親の作品を他の作品の撒き餌に使う所は…なんとも立派な商売人と言ったところだろうか。
しかし、父親がここの元画廊店主の愛人だったと言うのは…家族と我々しか知らない事実だが――――…大門 花道はゲイではない。
――――残念…
この美貌と…体型――――物腰の柔らかな所とか…俺のタイプなんだが…肝心要の大門 花道はゲイではない。