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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第11章 囁く計画


俺は人の“嘘”が分かる。


この能力が何なのかは知らないが…拒絶してもつきまとう自分の力なら…受け入れようと――――…高校に入学する頃にはノイズを警告音だと思い生活することにした。


この能力のおかげで随分と危機管理は出来た、嘘つきには近づかない…


ノイズを発する人間には極力か変わらない。


だが、ノイズを曲のように操る人間が目の前にいたら――――…どうだろうか?


そのノイズに面白いほど人は操られ…陶酔していく。


俺は…


出会ってしまった……、一生関わりたくないと思っていた…


“嘘つき”に――――…




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