🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第12章 距離と溝
変態三井のアピールに満更でもない態度のインストラクターを横目に俺はランニングマシンに向かった。
モヤモヤするときは走るに限る。
俺は自分のペースで走れるスピードを設定し走り出した。
出だしはゆっくりだが…徐々に設定したスピードになっていく過程をへて俺は自分のペースで走り出す。
心地よい自分のペース…
モヤモヤもイライラも…自分のリズムが解消してくれる気がする。
「やっぱり…ランニングはいい…」
無理のない時間設定にもしたが――――今日はもう少し走ってる帰る事にした。
だって――――…帰っても未來ちゃんが家にいないんだもん!