
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第3章 歌姫の悪夢
唇が触れたと同時に――――皇輝さんの舌が私の唇を撫でる。
「///んっ…ん~…あっ…」
皇輝さんの舌が私の固く閉じられた唇を優しくノックする。
「――――ん…」
チュッ…チュル…ツツツ――――…
私は、舌のノックに負ける…。
そっと、体から力を抜き――――…皇輝さんの唇を向かい入れる…。
「///んっ、あっ――――…未來ちゃん…」
受け入れる体勢に皇輝さんの声が嬉しそうに弾む。
そして――――肉厚の男の人の舌が私の口内へとヌルッと入ってくる。
――――あっ…キタ…
皇輝さんの舌が入ってきた瞬間――――背中にゾワッとした普段では感じない電流が流れる。
