🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第4章 歌姫の秘密と救出!
~皇輝side~
未來ちゃんの夢の件で――――俺たちは早めにホテルに出社した。
悪夢を見た未來ちゃんは、昨日まで全く関心のなかった歌姫LaLa(ララ)の事を俺に色々と聞いてきた。
で――――聞いて、不愉快そうな顔をするのだ!
「いえ、なんでもないです――――続けてください」
と、言うものの…不機嫌なんだよ~!
そんな、不機嫌そうな顔も///めっちゃ…可愛いっす!
いや――――…マジで未來ちゃんは俺の理想の女性である。
黒髪ロング!前髪パッツンで無気力な目にアンニュイな表情……
やべぇ……未來ちゃんの顔を見てたら///昨日の濃厚キッスを思いだし――――ついつい…前屈みになってしまう!
「皇輝さん――――大丈夫ですか?歩くの遅くなりましたけど…」
「///大丈夫――――ちょっとした男の事情っす!」
「――――はあ…ちょっとなに言ってるか分かんないですけど…」