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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第22章 繋がる違和感


俺は夫婦にお礼をいうと、夢の中の出来事を思い返していた。


俺は、夢の中で「この事故を止められるのは未來ちゃんだけだよ!君なら出来る!」と、阻止することを提案した!


俺が触ると、建物の記憶が頭に流れてきて……オロオロする未來ちゃんにアドバイスが出来た!


だが、俺のことを未來ちゃんに伝えようとすると、何故かノイズが入り…未來ちゃんが拒否するような…邪魔するような感覚に――――不安を感じる。


未來ちゃん!


未來ちゃん――――!



何度も訴えるものの…俺の姿は“花”らしく…


俺と言う人間がそばにいるのだと伝える事が出来ない!



多分…頭の中の“霧”が――――事実を歪ませ…隠しているみたいだった。



「未來ちゃんも…頭のなかに”霧“がかかってるのかな?」


ど~したら…この”霧“は晴れるのか…



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