テキストサイズ

🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第22章 繋がる違和感


怒りが込み上げてきた瞬間――――…


俺は目が覚めた!


「おいおい――――どこで!?アイツらと話をするんだよぉ~井金…見せるならもっと分かりやすく見せろやぁ――――!」


俺は、布団の中で悶えた!


あの二人が井金に接触する――――…爆弾を渡されるのか、作り方を教わるのかは分からないが…


アイツらと会う事で“復讐”と言う目標が出来てしまうのは間違いない!



「止めないと――――井金を止めないと!」



見た景色…雰囲気…店の感じ…





思い出せ――――思い出せ…





俺は布団の中で頭を抱え、あの一瞬のビジョンを振り替える。


――――家ではない…


店だった…


喫茶店…?


独特の…店構え――――…


後ろでかすかに歪んで聞こえていたが…ジャズのような…独特のBGM…


個室…


パソコン…


ゆっくりだが、思い出す――――



「喫茶店じゃない!ネカフェだ!」




俺はガバッと布団から起き上がる!




そう、個室だった――――そして、井金の後ろにあったのはパソコンだった!あの感じ!


大学の時に終電を逃した時にお世話になった駅近のネットカフェに似ている。


しかし、BGMがジャズって独特である!


独特な個性を出しているネットカフェなのかもしれない!


俺は、スマホでジャズをBGMに使っているネットカフェの検索をした!





ストーリーメニュー

TOPTOPへ