テキストサイズ

🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第22章 繋がる違和感


結局寝られないまま朝を迎えた。


で――――…


夢の中で見た井金と戸次達の雰囲気とか思い出し…新たな事実に気がついたりもした。



「今は…長袖…少し肌寒い時期……、なのに――――…井金はTシャツ、戸次と黒羽は半袖のワイシャツだった……ノータイのクールビズスタイル……って、腹立つなぁ…」


「ちょっ…さっきからブツブツ気持ち悪いのだが?」


朝食を準備してくれる岳さんが俺のぶつくさ言いながら頭を抱える姿に引いていた。


「――――いや、アイツら…“復讐コンサルタント”の奴ら…クールビズってとこぞの社会人だよ!って思ったら…腹立って…」



「あぁ――――…未來ちゃんの妹さんの件で…取り逃がしたしね…、って、手がかり?」


――――お、こっちの話は聞く耳アリって感じだ!



ストーリーメニュー

TOPTOPへ