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「そうだ――――宗教の…えっと、なって言ったかな？あっちはどうなの？終わったの？」


「“幸せの扉”ですよボス…難しい宗教名でも無いんですから…覚えてくださいよ…。
　そっちは、終わりました。母親の教祖への復讐は“集団自殺”で完了ですし、母親に対しての信者の復讐は道ずれ自殺で終わりました。
　まぁ、宗教を継いだ息子が――――慈善団体に皆を導いたのには驚きましたが――――我々の協力無しで団体を立て直したのには感服しました」



あの集団には二重の“復讐”が混雑した。


母親と――――熱烈な信者の…2つが。



それを、手玉に取って…大量の死を見れてるとボスは喜んだが。


ぶっちゃけ…気分のいいものではなかった。


嫉妬と精神まで心酔した教壇の教え――――…どちらも俺には関係なく…胸くそ悪い内容だった。