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しかも、何故――――この部屋から出たくないって、思っていたのかそれが分からない！


川島さんに…「この部屋は安心…」的な事を言われてから…


この部屋から出たくなくなったのだ！


「あの…おじさん――――…」


私は、おばあちゃんの店の常連である不動産屋の川島さんに不信感を持つ。



「帰らないと――――！帰らないと！」






花束を抱え…



私は夜の外へ――――――――飛び出した。