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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第24章 ガーベラ


「不安に――――なって…ホテルで数日過ごして…四葉ちゃんが迎えに来て…ここに案内されて――――…ここが私の家だって……不動産屋の川島さんに言われて…え?言われたからって…ここが私の家になる?あれ?」



チクッと頭痛がしたが――――…指に触れるガーベラが緩和させる。





「違う!違う――――…おかしい!おかしい!私がおばあちゃんの家から!皇輝さんのそばから離れるなんてあり得ない!あり得ない!」


オレンジのガーベラを見つめ「おかしい!」と、全否定する!


私は花束を抱えたまま自分の自室だと思い込んでいる部屋へと向かう!



「スマホ!私の…スマホは?」



皇輝さんに連絡しないと!


部屋のなかを探すが――――私のスマホはもちろん…電話すらかこの部屋にはなかった。



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