🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第4章 歌姫の秘密と救出!
パッ!パッ――――…
と、右目に映写機が当てられたかのように、映像が映る。
(――――は?マジか…)
の一瞬の映像に俺は、息を飲んだ…。
そうか…だから――――もう、歌えないって…必死にあの女に訴えていたのか…。
(…ん?――――あ~…オーナー…)
分かるが範囲での映像に、ここのホテルのオーナーとLaLa(ララ)が向かい合って話をしている場面が見えた。
って、ことは……
そう考えると…月子さんがバケモンに思えてきた。
――――と、一瞬の出来事だったのか固まっていた俺に、未來ちゃんと月子さんが怪訝そうな顔をする。