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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第26章 魔法が解ける――――…


~黒羽(四葉)side~



その日は――――明け方まで…仕事があった。



本来なら…


未來ちゃんと一緒にご飯を食べて、お風呂に入って――――…体を洗いながら…彼女の隅々まで舐め回し…


一回か二回はイかせてあげて――――…あわよくば…私のクリと彼女のクリを擦りあわせながら…風呂場で絶頂する……なんて妄想していたのに。


もちろん、お風呂上がり――――石鹸の香りがする体をベッドの中で…味わう…第2ラウンド付きの夜になる予定だった。


なのに――――…



なのに――――…




なのに――――――――…



明け方…


マンションに戻ると…


玄関が開いていて――――――――…



未來ちゃんの姿が…なかった。



また、夢を見て――――…阻止しようと…マンションを抜けだした?



数日前、ボスの暗示を無視してマンションを出た未來ちゃんは激しい頭痛に教われ…次の日…動けなかったほどだったのに…。


また、あの痛みを受け入れると言うのか?


まったく――――…正義感の強い彼女も好きだけど…おてんばは困る。



しかし、結局…遠くには行けず…


マンションの近くでうずくまっていたのだ…


今回もか?と――――私はため息を混じりに…彼女を探しに走った。



また、痛くて泣いているに違いない。


早く見つけて――――あげないと。



私の愛を彼女に刷り込むに、はまだまだ時間が足りない。


未來ちゃんは――――私なしでは生きていけない心と体にならないと…


ボスが――――私に預けてくれた…愛しい――――愛しい…



恋人…



あぁ――――…未來ちゃん…



未來ちゃん…



未來ちゃん………



早く――――…君の…愛液を…飲ませて――――おくれ。

















だが…いくら探しても…



彼女は見つからなかった…






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