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🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️

第30章 振り出しに戻り…?


「未來ちゃん…どうしたの?眠れない?」



「ヒョッヨウ!――――う…ぁ~…大丈夫です…眠ります…寝て見せます」



「おお…気合い入ってるね――――まぁ、無理しなくていいっからね!俺なら、ずっとそばにいるっすから」



――――ずっとそばに!?



もう――――勘違いさせないでぇぇ!?



プロポーズ見たいじゃないですかぁ!



知ってますよ…皇輝さんのタイプは、黒髪ロングの清楚系!アニメキャラクターのヒロインみたいな人が好きだって!


特に、黒髪で前髪がパッツン系の美少女は大好物で……何度か…そのキャラでオナニーしてるの見たことありますもん…。



一応――――私も黒髪ロングの枠には入ってますけど…20歳を越えてからは…前髪パッツンは卒業しちゃったし…


ど~考えても清楚系の女子じゃない!



「いまからでも――――…前髪作ろうかな」



「――――は?前髪?昔みたいな?え~…その髪型気に入ってるのだと思ってたのに…」






「あっ、いや――――…皇輝さん…前髪パッツンが好きですよね?」



「ん?今は違うっすよ?」






――――はっ、初耳!?




こ、ここここここここ…


好みが変わっているなんてぇ――――――――――――!



そんな…



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