🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第31章 【最終章】兄弟――――松原家
「――――皇輝様のパートナーでございますね。了承しました、ではご一緒にお越しください。招待客リストには急な参加のための枠がございますから。
お着替えは――――…帝王ホテル様ですお着物のレンタルも揃えているはずです…」
ダークスーツはサッとスマホを取り出すと、あっという間に連絡を取り――――未來ちゃんの乱されて着物までキープした。
「帝王ホテルって――――職場じゃねぇ~か…」
「ええ――――、ですので天輝様が皇輝様を見つけ出せたとも言えます」
ダークスーツは嬉しそうに俺と未來ちゃんをグイグイと車に押し込んだ!
「////わっ、私――――こんな長い車に乗ったことないです!あそこの門曲がれますか!?」
そんな未來ちゃんのかわいい発言を無視し――――運転手はどや顔で門を曲がって見せた。