
🕯️🕯️悪夢の神様2🕯️🕯️
第2章 寝ても覚めても
「なら、変態消防士の三井にも言っといた方がいいかも。場所わかる?」
未來ちゃんはコクンとうなずくと、夢に見た橋の場所を俺に教えてくれる。
「――――って…皇輝さん…と、とりあえず……お風呂に入ってきてください…マジで臭いので」
場所を伝え終わった未來ちゃんは俺に渋い顔を向ける。
「そ、そんなに臭いっすか?」
「――――はい…嫌いです…」
ガーン…
マジで?き、嫌われた!?
「その…匂い…嫌いです…」
「そっちっすかぁ~~~~~~~~~」
良かった~…未來ちゃんに嫌われたら…
俺、生きていけないっす!
