ペニクリを愛して
第1章 初体験
僕、大杉京平は
思春期真っ只中の 高校1年生。
そんな僕の悩みは
もっぱら下半身と心の悩みでした。
あれは、中学3年生の初夏のころ、
ずっと楽しみにしていた修学旅行で
僕はショックを受けた。
あれは入浴時間の事だった。
クラスメートの何人かは
立派なチンコを晒し
すでに脱皮を済ませ
見事に亀頭を膨らませ
隆々としたモノを誇示していた。
かなりのクラスメートは
未だに包茎であったけれど、
太さは引けを取らぬほどに成長していた。
僕はというと…
陰毛は生えてはいるものの、
その大きさは幼児並みで
包茎であることはもちろんのこと、
その先は皮が余り過ぎて
まるで花が開く前の朝顔の蕾のようであった。
恥ずかしさのあまり
咄嗟にタオルで前を隠そうとしたが
その前にクラスメートに見つかってしまい
「おい、みんな見てみろよ!
京平のち○こ、めちゃくちゃ小さいぞ!」と
タオルを奪われてしまった。