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ペニクリを愛して

第2章 ニューハーフの扉


性の対象…

そんなの
今まで深く考えもしなかった。

いや、それに対しては
思考を止めていたかもしれません。

だって、男性に抱かれたいという
願望はありましたが、
かといって女性が
嫌いな訳でもなかったんです。

以前に告白したように、
オナニーは女性ヌードを見て
勃起したペニスを擦り
ちゃんと射精するのですから…

男性、女性の
どちらかを選ぶというよりは
私は双方の方達に
愛されたいのかもしれません。


冴子さんの問いかけに
答えることができずに沈黙していると

「こんな女装癖の男は嫌いかしら?」

と言いながら
優しく私をベッドに押し倒しました。


戸惑っている私の唇に
冴子さんはキスしました。

メイクをしていて女性の顔立ちなのに
体は完璧に男性…

もしかしたらこの形が
私が望んでいるパートナーなのかも
知れません。

その証拠に私の可愛いペニスが
激しく勃起していたのです。

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