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短編 姉と弟 世界で一番身近な女

第6章 まさかの挿入


「紗希…気持ちいいよ…」

「あああ…大介…私も気持ちいい…」

紗希は自ら大介の唇を求めた。

タバコも酒も知らない未成年とのキスは
とても甘かった。

やがて大介が「おおう!!」と
低い声で喘ぎ腰の動きが止まった。

紗希の膣に熱い濁流が押し寄せてきた。

「ふう~~~~」

堪能した声を漏らしながら
大介は腰を引いて
紗希の膣から抜け出していった。

大介が出て行った後を追うように
白濁の液がトロリとでてきた。

その白いものを目にしたとたん、
大介は我に返った。

「ね、姉ちゃん…」

ゴメン、俺、やっちまったと
謝りたいのになぜか言葉が出なかった。

ショックすぎたのだった。

紗希はグッタリとして寝ころんだまま
大介をにらみつけた。


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