もう推しとは言えない *番外編更新中
第22章 番外編 あなたと繋がる夜
『避妊具、澤畠先生のバックの中にこっそり入れときました(笑) by 九嶋』
…本当、九嶋先生と澤畠先生の立場が逆転してる気が。
まぁ、年齢が違うだけと言われればその通りだけど。
「…というか、いつの間に…でもまぁ、今回ばかりは助かりましたな。すみません、少し持ってきますね。」
「はい。」
澤畠先生はそう言うと、私のおでこにそっとキスを落としてから、下に戻る。
…私、本当に今から…と実感する。
…経験がなさすぎて、何も分からない。
こんなんで、大丈夫…かな。私が誘っといて、だけど…。
と不安になっていると、澤畠先生が戻ってきた。
「…どうしました?」
「あ…わ、私、全然何も分かってないんですけど、大丈夫ですか…?私から誘っておいて、ですけど…」
思わず、俯いてしまう。
でも、澤畠先生は…ふっと小さく笑った。
「大丈夫ですよ。…あなたは、私に身を委ねてください。」
先生は、そっと…私にキスをする。
「…脱がして良いですか?」
「っ…はい、」
「ふっ…そんなに緊張しないで大丈夫ですぞ?」
澤畠先生は…私にキスをしながら、私の背中に手を回して…ワンピースを脱がした。