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もう推しとは言えない *番外編更新中

第22章 番外編 あなたと繋がる夜



ブラとパンツだけ…って、恥ずかしい…。


「…先生、も…」


私だけなんて、恥ずかしい…。
そう思って言うと、先生は緩く微笑んで…。


「ふ…」


ジャケットを脱いだ先生は、片手でネクタイを緩める。
その仕草がどうしようもなく色っぽくて…ドキドキが止まらない。

何でこんなに…澤畠先生は、カッコイイの…。
先生は、ネクタイをそのまま取って、シャツのボタンを外し…。

少しづつ、先生の肌が見えていく。


「っ…、」

「…ジッと見すぎですぞ?椎名さん…おいで。」

「はい…」


完全に上半身は裸になった澤畠先生が…私を手招きする。
そっと抱きしめられて…お互いの肌が触れ合う。


「由香里…今は、私のこと、下の名前で呼んでくれませんか?」


先生の、下の名前…。


「…雅則さん…」

「ダメ…呼び捨てで。」

「っ、ま…雅則、」


先生のこと、呼び捨てする日が来るなんて。
嬉しいような、気恥ずかしいような…とにかく慣れない。


「そう…その調子ですよ。」


先生は嬉しそうにそう言うと、私にキスをして…先生の手が、ブラ越しに私の胸に触れる。
その感触を確かめるように、ゆっくりと…。

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