白い飛沫(しぶき) ~初恋物語~
第15章 熟女 文江
「洗ってくれたら、嬉しいんだけどな」
僕は、まるで催眠術にかかったかのように、
彼女を立ち上がらせ、
手で石鹸のシャボンをつくり、
文江さんの体を洗い始めた。
初めて触る熟女の体。
手に吸い付くように柔らかい。
大きくて、垂れた乳房。
これまた柔らかい。
まるでマシュマロのようだ。
乳房だけでなく、
体全体がマシュマロのようだった。
この体に乗っかかったら気持ちいいだろうな。
そんなことを考えると、
たまらなく文江さんとSEXしたくなった。
寝室に連れ込まれると、
一組の布団が敷いてあった。
和室の部屋に布団…
なんだかすごくエロチックだ。
冷房がよく効いていて、
これなら激しく愛し合っても
汗まみれになることはないと思った。
『あれっ?
僕…文江さんを抱きたいと思っている?
そんな、そんなバカな』
否定しようと思えば思うほど、
僕の淫気は高まり、
早く彼女の中へ突っ込みたい衝動にかられた。