白い飛沫(しぶき) ~初恋物語~
第3章 里中先輩
「今度は順也が
私を気持ちよくさせてくれる番よ」
そう言って里中さんは、
短パンと下着を脱ぎ捨てた。
月明かりが、
里中さんの下腹部を白く浮き上がらせた。
彼女の股間には、
黒々とした陰りがあり、
白い肌とのコントラストを
きれいに浮き立たせた。
里中さんは、岩の上に身体を横たえ
静かに脚を広げた。
僕は、どうしたらいいのかわからずに
彼女の傍で、ただじっと佇んでいた。
「ここよ、ここを順也に触ってほしいの」
そう言って里中さんは、
僕の手を股間の中心に誘ってくれた。
期待と不安の中。
触れた指先の感触は
スライムに似たグニャとした柔らかさだった。
そしてそこは
ヌルヌル、ビチャビチャと
激しく濡れていた。
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