白い飛沫(しぶき) ~初恋物語~
第4章 理恵の片思い
ダメダメ、
順也くんのことを考えると
身体が火照ってきちゃう。
知らず知らずのうちに
自分の胸を揉んでしまってる。
『ダメよ、理恵。はしたない娘ね・・・』
そう戒めて
行為をやめようと思うのだけれど・・・
順也の瞳、順也の唇、順也の声・・・
ダメ・・・止まらない、
頭の中が順也でいっぱいになる。
「ああ・・・順也」
名前を口にしたとたん
火照った身体にスイッチが入ってしまった。
胸を揉む手に力が入る・・・
『どう?順也・・・
理恵の胸、大きいでしょ?』
ピンクに尖った乳首を手のひらで転がす・・・
『順也、上手よ。すごく気持ちいい』
左手を胸に残し、
右手をおへそにスライドさせる・・・
『だめよ、くすぐったいわ』
さらに右手は下腹部へと移り
下着に手をかける・・・
『イヤ・・恥ずかしい』
下着の中へ潜り込んだ手は、
やがて股間の敏感な突起を探り当てる・・・