白い飛沫(しぶき) ~初恋物語~
第10章 順也と理恵 それぞれの歩む道
「よく見せて。
この眼に君のヌードを焼き付けたいんだ」
「だめ・・お願い・・・暗くして・・・」
「わかってる。でも少しだけ、
ほんの一瞬だけ、君を見せてほしい」
そういってユウは
理恵の両手を身体から剥がしていった。
「リー・・・きれいだ。
ビーナスのようだ・・・」
「ああ・・・恥ずかしい・・・
お願いだから照明を・・・消して・・・・」
暗くなった部屋に
二人の息の音だけが聞こえる。
ユウが下着を脱ぐ気配がする。
理恵に寄り添い、
乳房をやさしく揉みほぐす。
「あん・・・」
快感に乳首が固くなる。
理恵の腰に、
いきり立ったユウのペニスが触れる。
「ほら、こんなになってるよ。わかる?」
そう言って、
ペニスをビクンビクンと震わせる。
「触ってごらん」
そう言われ、手を導かれた。
『大きい!・・・
だめ、こんなの入らないわ』
理恵の心を見透かしたかのように
ユウが耳元で囁く。
「大丈夫、恐くないからね。
今度はリーのプッシーを触らせて」
そう言ってユウは理恵の身体を開いた。
ユウの指が理恵を弄る。
クチュという音・・・
『やだ・・・私・・・濡れている・・・』
ユウがやさしくキスをする。
アメリカへ来てから
何度も何度も重ねた唇・・・
「プッシーにもキスしてあげる・・・」
ユウの唇が理恵の淫核に触れた。