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雨の降る夜は傍にいて…

第4章 台風12号MUIFA(ムイファ)

 8 彩ちゃん劇場 ⑦

 専務のチンポが子宮の壁に当たる強さの感じが、わたしにはちょうどよかい当たり方であった。
 すごく気持ちがよい、演技など忘れそうであったのだ。

 そう、忘れそうであったのだ…が…

「はっ、あっ、くっ、うぅ…」

 ヌチャ、ジュル、ヌチャ、ジュル…

 パン、パン、パン、パン…

「あっん、はっ、んん…」

「あっ、うっ、うぅ、あぁ…」

 えっ…

 なんと専務はもう、我慢の限界だったのである。

 えっ、もうイッちゃうの…

「あっ、うっ、うぅ…」

 専務の喘ぎが快感に歪む。
 
 パン、パン、パン、パン、パン…

「あんっ、え、あ、いい…」

 演技など忘れそうであったのだ…のだが…

「あ、う、も、もう…」

 ええ、まだ速いわぁ…

 だが、さっきのフェラチオで攻めすぎてしまったよであるのだ。

「あっ、あ、う、うぅ…」

 だが、ここでプレッシャーを掛けてはいけない。

 初めての夜、セックスなのだ…

 専務には十分に満足してもらわねば…

 そう、今後の為にも…

「あっ、う、うぅっ…」

「はぁ、あぁ、いいわぁ、いいわよぉ…」

 いいわよぉ…出してもよいという意味である…

「は、あ、うぅっ…」

「専務ぅ、いいわよぉ、中でぇ…」
 このわたしの言葉が呼び水となった。

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ああっ、イクっ、っくうっ…」
 専務はラストスパートを掛けてくる。

「あん、ん、ん、んんっ、っくうぅぅ……」

 専務は少し速かったのだ…

「ああっ、うぅ……」

 彼はわたしの中で

 ドクッ、ドクッ…

 と、二度ドクッと震えたのであった。









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