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禁断の夏合宿

第9章 明日香と尚子


「ここが俺の部屋だよ」

連れ込まれた部屋は勉強机と
ベッドが置かれているだけの質素な部屋だった。

「個人レッスンって…」

約束が違うわと異を唱えたが

「何も水の中だけで教えるのが
レッスンじゃないぜ」

彼はそう言ってベッドにうつ伏せになって寝なよと誘った。

性に対して無防備な明日香だったので
変だなと思いながらも素直にベッドに横になった。

「いいかい?クロールに大切なのは
肘の使い方だよ」

彼はそう言って明日香の肘を握った。

「肘を、こうやって曲げて…」

彼は明日香の肘を捻りあげるようにした。

「痛いわ」

それが痛くないようになるまで柔軟性を養わないとな…

もっともらしい事を言いながら
彼は、ハアハアと荒い呼吸をし始めた。

「よし、次に大事なのがバタ足だ」

そう言うと今度は明日香の足首に手をかけた。

「いいかい?足はこれぐらいのストロークで…」

彼は明日香の足をぐいっと上に引き上げた。

制服のスカートが捲れて
ショーツが丸見えになった。

「うふふ、パンツ見たでしょ?」

彼が計画的にショーツを見たとも知らず
性に初心な明日香は無警戒だった。

「パンツだけじゃなく…
お前の大事なトコも見たいな…」

そう言うと彼は
おもむろに明日香の体に覆い被さってきた。


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