禁断の夏合宿
第9章 明日香と尚子
「明日香?おい!明日香!」
吉本はたじろいでしまった。
明日香といえば体を小刻みにピクピクと痙攣させて
半開きの唇からはトロ~リと
濃厚な涎を垂れ流していたからだ。
しかし、その表情には苦悶はなく、
いや、むしろ幸福感一杯の微笑をたたえていた。
「明日香…大丈夫だろうか?」
吉本はすがり付く思いで
尚子に問うてみた。
「ふん!よほど良かったのね
先生、安心して、
感じすぎて失神してるだけだから」
尚子は嫉妬交じりに
明日香の股間を足裏で踏みつけた。
まだ膣口がヒクヒクしているので
足蹴にされても気持ちいいのか
ビクン!と体が跳ね上がった。
「うらやましいわ…
先生のおちん○ん、そんなに気持ちいいのね」
私も早く抱いてと
尚子は裸体を吉本に擦り寄せてきたが、
ベッドの真ん中に明日香が
ドンッと大の字に寝ているために
シングルベッドには二人が愛し合うスペースがなかった。
「ソファでいいわ」
尚子の部屋に行こうか?と提案したが
この部屋でセックスをして欲しいと
自分の部屋に連れ込む事を拒んだ。
「ソファだと狭いだろ?」
「狭ければ狭いなりの体位があるじゃない」
そう言って、
すでに裸体となり準備万端の尚子は
ソファの上で四つん這いになった。