
禁断の夏合宿
第4章 育美に挿入
「とんだとばっちりだわ」
洗い物を済ませて
里美はブツブツと愚痴をこぼした。
他の調理師さんたちは
早々と休暇届を提出して逃げてしまった。
食事の用意などは里美一人でやれるが、
清掃などや何だかんだと仕事は山積みだった。
大きなゴミ袋を持って
厨房の灯りをすべて消して
裏口からトボトボと歩きだし、
大きなゴミ袋を集積場に投げ込んだ。
「これで本日も終わりだわ」
急ぎ足で駐車場へと向かう。
近回りしようと、
コーチングスタッフ宿舎の裏を
通りかかったときだった。
「ああ~ん…だめぇ~」と
若い女の声がした。
たしか、今回の利用校のコーチは
男性だったはず。
どうしてコーチングスタッフの部屋から
若い女の声がするの?
そこで、ハッと気づいた。
教師と生徒とのよからぬ関係…
里美はかすかに明かりの漏れる部屋の窓から
中の様子を伺った。
一組の男女がベッドの上で絡み合っていた。
里美の予想どおりに
あってはならぬ関係が
その部屋で繰り広げられていた。
覗かれているとも知らずに
若い二人は
69でお互いの性器を舐めあっている。
やがて女子高生がペニスを口から吐き出し、
手で上下にシゴキ始めた。
そんな男女の営みを、
里美は食い入るように窓から覗き込んだ。
