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禁断の夏合宿

第4章 育美に挿入


『おもいっきり可愛がってあげるよ』

言葉にする代わりに
吉本は舌を伸ばして
育美の口の中に潜り込ませて
柔らかい育美の舌に絡ませた。

育美の甘い唾液を堪能しながら
右手を育美のボディラインを滑らせ
若草の茂みを撫でた。


スイマーらしくその飾りは
小さく整えられていた。

いや、もともと薄くて少ないのかもしれない。

股間あたりの境目は
剃ったようなザラつきなどなかった。

やがて指先が割れ目の亀裂を感じ取った。

初めて足を踏み入れる秘境に
歩を進めるように、
期待に胸を膨らませながら、
その亀裂の少し奥にある突起を押し込んだ。


キュッとタッチすると、
まるでチャイムのスィッチのように
育美の口から「ああん…」と
喜びの声が漏れた。

「気持ちいい?」

わかっていながらそう尋ねると、
育美は小さくうなづいた。


吉本と育美が愛を交わしているその頃…

灯りが常夜灯だけの暗くなった厨房で
一人の熟女が忙しなく働いていた。

まったく忙しいったらありゃしない…

大島里美は首を左右に振った。
コキコキと小さな音が鳴り、
少しだけ肩が軽くなったような気がした。

この青少年センターの食堂に
調理人として働きはじめて20年、
すっかり古だぬきになってしまった。

今週は、センターの利用学校が
一校ということで
里美一人で食堂を賄わなければいけなかった。

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