禁断の夏合宿
第8章 妙子と淳子
「おいおい…
少しはインターバルをくれないか」
体の下には淳子、
そして背中に妙子に覆い被されたまま
サンドイッチ状態になりながら
吉本は妙子に向かって時間をくれと頼んだ。
「いやよ!
淳子が初体験する瞬間を
生で見させられたのよ!
もう悶々としちゃって堪らないのよ!」
妙子は吉本の背後から腕を回して
萎み始めているペニスを握ってきた。
『燃え始めた女ほど
手に負えないものはないな…』
こんな状態を連日過ごさなきゃいけないのか…
考えただけで憂鬱になってくる。
たまにつまみ食いするからこそ
女体を楽しめるというものだ。
望まないのに迫ってこられるのは
拷問にも近い辛さがあった。
「わかったよ
ほら、淳子、今度は妙子の番だから
交代してあげてくれよ」
そのように頼むと
渋々と淳子はベッドを抜け出した。
「淳子!おみやげよ!」
妙子がバージンの証で汚れたバスタオルを
汚物のように人差し指と親指だけで摘まむと
淳子めがけて投げ捨てた。
「あんな小便臭い女より
私のほうがよっぽど美味しいわよ」
そう言うと妙子は
心の準備ができていない吉本の頭に手を添えて
自分の股間に押し付けた