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先生のおたのしみ

第6章 相澤咲良

「はぁはぁ……もっと楽しみたかったが、仕方ないな」
「先生待たせすぎだし」
「待ちくたびれましたよ」
「……でも、本当にこんなことしてるんですね……、大丈夫ですか?」


入ってきたのは男子生徒3人。


「ヤダ、同クラじゃん……」


確か、
ちょっとチャラいモテそうな感じのオシャレ男子が笹井
いかにも真面目そうな、眼鏡をかけているのが山口
おとなしくて優しそうな増田
だったか。


3人とも成績はトップクラスだ。


「俺たち、優秀なキャラでいなきゃいけないからさー、女とHもできないわけ。トラブると色々めんどくさいだろ?ってか、女と付き合うとかマジめんどくさいし!そしたら春川先生が女の子、用意してくれたってわけ♪咲良もせっかくだから楽しんじゃえよ!」


笹井が説明する。


「楽しめるわけ、ないでしょ!誰かやめさせてよ!」
「ここまできてやめれませんよ、勃起してますし」
「っ!山口!……増田、助けてよ!」
「咲良……、ごめんね、怖いよね?こんな男に無理矢理……」
「そうだよ!合意じゃないの!春川先生に騙されたんだから!」
「オイオイ、人聞きわりーなあ」
「ねぇ、増田、助けて」


1番優しそうな増田に訴えかける咲良。

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