先生のおたのしみ
第8章 幸村那奈
保健室のドアをノックする音。
「あっ、誰か来たみたい」
慌てて制服を直す光希。
「私っ、帰りますっ!」
「あぁ、気をつけてな」
そんな赤い顔をして帰って誰かに犯されないのか。
光希が保健室を出ると同時に、1人の女子生徒が入ってくる。
運動部なのか、ジャージを着ている。
「脚、くじいちゃったみたいで、見てもらえますか?」
「あぁ、見てやろう、ベッドに横になって」
「はい」
生徒の名前は、幸村那奈。
中学2年生。
肩にかかるストレートの黒髪。
那奈は、言われた通りにベッドに横になった。
「うつ伏せにな」
「はい」
「……ここか?」
足首を触って診察する。
「……っ、そう、です」
「少し腫れてるな、湿布を貼っておこう」
「はい、お願いします」
足首を撫でると、那奈がピクンと身体を震わせたのを、俺は見逃さなかった。
湿布を貼ってからも、俺は診察を続ける。
「他にも見てやろう」
「お願いします」
俺は那奈の脚を撫でる。
「少しマッサージしていこう、最近頑張ってたんじゃないか?」
「そう、かも……っ」
ジャージの上から、脚を優しく撫でる。
「っ、先生?これ、マッサージ、ですよね……?」
「あぁ、そうだが?」
「あ……、ですよね?」
「あっ、誰か来たみたい」
慌てて制服を直す光希。
「私っ、帰りますっ!」
「あぁ、気をつけてな」
そんな赤い顔をして帰って誰かに犯されないのか。
光希が保健室を出ると同時に、1人の女子生徒が入ってくる。
運動部なのか、ジャージを着ている。
「脚、くじいちゃったみたいで、見てもらえますか?」
「あぁ、見てやろう、ベッドに横になって」
「はい」
生徒の名前は、幸村那奈。
中学2年生。
肩にかかるストレートの黒髪。
那奈は、言われた通りにベッドに横になった。
「うつ伏せにな」
「はい」
「……ここか?」
足首を触って診察する。
「……っ、そう、です」
「少し腫れてるな、湿布を貼っておこう」
「はい、お願いします」
足首を撫でると、那奈がピクンと身体を震わせたのを、俺は見逃さなかった。
湿布を貼ってからも、俺は診察を続ける。
「他にも見てやろう」
「お願いします」
俺は那奈の脚を撫でる。
「少しマッサージしていこう、最近頑張ってたんじゃないか?」
「そう、かも……っ」
ジャージの上から、脚を優しく撫でる。
「っ、先生?これ、マッサージ、ですよね……?」
「あぁ、そうだが?」
「あ……、ですよね?」