テキストサイズ

恋人は社長令嬢

第6章 愛してるのは言葉だけ!?

部屋に戻ってきた亮介と那々香は、まったりな気分を味わっていた。

まだ飲み足りない亮介は、二人掛けのソファに座って、お酒を飲んでいる。

那々香は酔い潰れたように、亮介の両足に頭を乗せて横になっていた。

「那々香?もう寝てるの?」

「ん~?」

半分寝ぼけながら答える那々香。

「酒強くないのに、俺に付き合って飲むから……」

「だって、上司に付き合えるくらいに飲めないと、出世にも響くでしょ?」

「出世って……君は本当に、仕事が好きなんだな。」

「うん…」

冴えない返事だ。

「那々香は、上でも目指してるのか?」

「うん…」

本気で言ってるのか、酔って言ってるのか。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ