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恋人は社長令嬢

第3章 恋愛に年の差なんて

「上等じゃねえか。その身体、壊れるくらいにメチャクチャに、してやるからな。」

「へっ………」

梨々香の、気が抜けた返事に、瞬は我に返った。


「うわ~ウソウソ!!今の忘れて!!!」

「えっ?」

「ああ~想像したらヤバい事になってきた!ごめん。俺、一人で頭冷やして帰るから。」

「あ、ちょっと赤間さん!」

「本当にごめん。気をつけて帰って。」

そう言うと瞬は、背中を見せた。


「あっ!今日は真っ直ぐ、家に帰れよ。」

瞬はそのセリフと、梨々香を残して、本当に帰ってしまった。

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